ComfyUI Extension: attention-couple-ComfyUI

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ComfyUI custom node for Attention Couple

Custom Nodes (1)

README

attention-couple-ComfyUI

このプロジェクトはこちらへ移動しました。 ->https://github.com/laksjdjf/cgem156-ComfyUI/tree/main/scripts/attention_couple

プロンプトの領域指定を行うカスタムノードです。ComfyUIにはlatent coupleベースの領域指定法が存在しますが、こちらはUNet内のAttention層で領域分けします。

使い方

  1. custom_nodesにくろーん
  2. latent coupleと同様のノードを作る。(参考)
  3. loaderからattention coupleのノードをロードしてMODELとCONDITIONINGを繋げる
  4. 画像を作る

使用例:attention_couple.json

比較用として、modeをLatentにすると、latent coupleになります。といってもこのノードで何かするわけではなく入力をそのまま出力するモードになるだけです。

注意点

実験段階でたぶん色々問題があります。

  1. どのプロンプトにも指定されていない領域があるとエラーが起こります。
  2. LoRAの領域指定は実装していないし見当もつきません。
  3. SDXLにおけるpooled outputは分割せずに1番目のプロンプトがそのまま入力されます。

Latent couple(通常実装)との違い

Latent coupleはプロンプトの数だけUNetの計算が必要になります。Attention coupleは計算量が比較的小さいCross Attention層のみ複数回計算が必要になり、計算時間は単純な生成とほとんど変わりません。またUNet内部で領域分けすることでより自然な分割が期待できますが、UNet内は画像を縮小してしまう層があるため、細かい分割がしづらいという欠点もあるようです。

参考

https://note.com/gcem156/n/nb3d516e376d7