ComfyUI Extension: ComfyUI_AspectRatioToSize

Authored by sugarkwork

Created

Updated

2 stars

A ComfyUI custom node that calculates width and height while maintaining aspect ratio, making it easier to determine image resolutions with specified aspect ratios and longer side values.

Custom Nodes (0)

    README

    ComfyUI_AspectRatioToSize

    アスペクト比を維持した、横幅と高さの数値を計算する、ComfyUI 用のノードです。

    任意のアスペクト比を維持した、複数の解像度の計算をする際に使用します。

    AspectRatioToSize

    アスペクト比を計算して、サイズオブジェクトを返します。

    input

    • aspect_ratio: アスペクト比を指定します。
    • resolution: 長辺サイズを指定します。

    output

    • Size: Size オブジェクトを返します。

    SizeToWidthHeight

    サイズオブジェクトから横幅と高さの値を取り出します。

    input

    • Size: サイズオブジェクトを指定します。

    output

    • Width: 幅を返します
    • Height: 高さを返します
    • LongerSide: 長辺のサイズを返します
    • SmallSide: 短辺のサイズを返します

    CalculateImagePadding

    指定された縦横比になるために必要な、上下左右に追加すべき余白のサイズを計算します。

    input

    • image: 対象の画像
    • raito: 縦横比を表す文字

    output

    • top: 上に追加するべき余白
    • bottom: 下に追加するべき余白
    • left: 左に追加するべき余白
    • right: 右に追加するべき余白

    MatchImageToAspectRatio

    画像と、Bool でアスペクト比を選択すると、最も近い形のアスペクト比を文字列および数値で返します。

    AspectRatioToSize にアスペクト比として渡して、長辺サイズを指定すると、決められたアスペクト比+決められた長辺サイズの矩形のための情報を作成できます。

    aspect_ratio には、任意のサイズのアスペクト比を入力する事が出来て、チェックボックスに無いアスペクト比を、カンマ区切りで複数指定出来ます。

    image

    メリット

    例えば、16:9 で、長辺が 1920 の解像度を計算して、それを Empty Latent に入力したい、と考えた時、自動計算しようとすると面倒でした。

    これらのノードに、縦横比と長辺の値を指定するだけで、自動的に短辺のサイズも決まり、欲しい解像度の画像サイズの計算が楽になります。